百鬼社中　公式サイト

表題
物語
◆道化師
◆放下師
◆獅子舞
◆鳴り物
◆猿田彦
制作
注釈

百鬼社中(ひゃっきしゃちゅう)とは──

　それは伊勢大神楽(いせだいかぐら)の社中(しゃちゅう)たち。
　昼間に家々を周り、神楽というお祓いと言祝(ことほ)ぎを行ないます。

　昼の仕事が神楽なら、夜の仕事は百鬼夜行。悪鬼を祓うので──百鬼社中。
　彼らは妖怪に象徴される能力を持ち。
　同じように妖怪能力を持つ敵と戦う。

・名前：半田(はんだ) 善家(よしいえ)
・担当：道化師、親方
・年齢：二十三歳
・人物：そこに居るだけで好かれる愛嬌ある人柄。
　　　　リアクションが割とでかい。
　　　　社中からは良くからかわれ
　　　「親方なのにトホホ」感を出し気味だが、
　　　　支配ではなく信頼で繋がっている裏返し。

・名前：金剛(こんごう) 利之(としゆき)
・担当：放下師
・年齢：十七歳、高二
・人物：野良犬、喧嘩っ早い。技巧に優れる。
　　　　喧嘩が強そう。慢心が過ぎ冷静さを失い
　　　　失敗する事もあるが、決して諦めない
　　　　青竹のようなしなやかさを持つ。

・名前：北野(きたの) 村重(むらしげ)
・担当：獅子舞の前、「右の獅子・阿」
・年齢：二十五歳（厄年）
・人物：落ち着いた大人の佇まい。優美。
　　　　日本舞踊の名門出だが、家柄を捨て
　　　　流浪の神楽芸人となる。幼少より
　　　　稽古を付けられただけあって
　　　　姿勢と踊りは絶品。

・名前：野田(のだ) 充(みつる)
・担当：獅子舞の後、「左の狛犬・吽」
・年齢：十七歳、高二
・人物：クール眼鏡。智者。
　　　　いつもムスッとしたり考え事をしたり、
　　　　思案顔。

・名前：狭山(さやま) 康一(こういち)
・担当：猿田彦
・年齢：十五歳、中三
・人物：子供っぽいが意外に読書家。幼い頃河原に
　　　　一人で住んでいたため他人を信用できなか
　　　　ったが、今は親方の人柄に惚れて社中に。
　　　　空をよく見ていたためか天気マニア。読書
　　　　もほとんどそれ関係。